錦です。
Intelは、ASUSのオーバークロッキングチームが、Intelの最新製品ラインナップ「Raptor Lake-S」の最上位「Core i9-13900K」のオーバークロックにて9GHzの壁を超え9.008GHzを達成したと発表しました。
Raptor Lakeがすごい
Intelは、Raptor Lakeの新しいダイ(おそらくB0)について製品発表以前より高い耐性を持っていることをアピールしており、Intelが公式でブースト6GHzに達する製品の登場を明らかにしているほどです。
Raptor Lakeの初弾である「Core i9-13900K」の発売後、世界中のオーバークロッカーの手によってオーバークロックが繰り返されており、8GHzの大台で世界記録を塗り替えました。
そして今回、9.008GHzという非常に高いクロックを達成し、もう一度世界記録を塗り替えました。
今回のチームは、Core i9-13900KとともにASUSの「ROG MAXIMUS Z790 APEX」を利用し、冷却には液体ヘリウムを利用することでオーバークロックを実現しました。
今後、おそらくCore i9-13900KSのようなB0の中でもより耐性の高い個体が選別された製品も出てくることから、まだまだRaptor Lakeが記録を塗り替え続けるかもしれませんね。