Armホールディングスは米国時間14日、NASDAQのグローバルセレクトマーケットに上場しました。
Armのあれこれ
Armは1998年に一度上場していますが、その後2016年にソフトバンクグループによる買収により上場廃止となりました。
2020年にはNVIDIAがソフトバンクからArmを買収することが明らかになりましたが、各国当局からの反発にあい2022年にこれを断念、その後ソフトバンクはArmの上場に向けて準備を続けてきました。
詳細なArm買収の流れは以下の記事を御覧ください。
【雑記】ARM買収のあれこれの話 〜 AppleやSamsung、NVIDIA、Intel、AMDなどが投資へ - Nishiki-Hub
再上場
今回再上場したのはNASDAQで、元々Armが上場していた市場となります。ティッカーシンボルには「ARM」を用います。
なお、現時点でArmの本拠地である英国での上場は発表されていません。
公開価格は51億ドル、9,550万株を新規株式公開し、48億7千万ドルを調達しました。14日の終値は63.59ドルで時価総額は652.4億ドルとなっています。時間外取引による現在の株価は67.96ドルです。