22日にWindows Insider PreviewのCanaryチャネルにリリースされたWindows 11のプレビュー版にてWi-Fi 7に対応していることがわかりました。
Wi-Fi 7
Wi-Fi 7は「IEEE 802.11be」という規格で定められたメインストリームのWi-Fi技術で、Wi-Fi 6/6E(802.11ax)の後継規格となっています。
6GHz帯での320MHz幅通信や、マルチリンクオペレーション(MLO)、4096QAM変調による効率化などが定められており、理論値で46Gbpsと、Wi-Fi 6/6Eの9.6Gbpsより4倍高速になっています。
Windowsでの対応
今回対応したのは、Windows 11のBuild 26063で、Canaryチャネルであることからいつ実装されるかは不明ではあるものの、遅くとも今年の秋にリリースされるv24H2にはリリースされる見込みです。
なお、Wi-Fi 7の使用には、ソフトウェアの対応とは別に、対応アクセスポイントや対応したPCが必要です。