錦です。
ゆわば続報です。
Samsungが、Galaxy UNPACKED 2019にて、Galaxy S10を発表したことをお伝えしましたが、同時にGalaxyFoldが発表されました。
折りたためるスマホ
2018年のスマホトレンドは「極薄ベゼル」でしたが、2019年は「折りたためるスマホ」のようです。
Galaxy Foldは、折りたためるスマホです。どういうことかというと、曲がります。
開いて7.2インチのタブレットとして、折り曲げて 4.6インチのスマホとして利用ができます。開き方は、7.2インチのディスプレイが内側から登場するというもの。つまり、4.6インチで使っているときは、7.2インチのディスプレイを内側に折り曲げて使っているということになります。7.2インチのディスプレイを利用しているときは、アプリを同時に3つ使うことができます。
この切り替えは、シームレスに行われ、適宜 画面が最適化されます。
スペック
SoCはSnapdragon 855、メモリは LPDDR4X 12GBで、ストレージは512GB、OSはAndroid 9 Pieを搭載します。
バッテリーは、7.2インチの割と大きな画面を搭載するだけあって、4380mAhという大容量。
カメラは、折りたたんだとき、開いたとき両方使えるように3つなっています。4.6インチディスプレイで利用しているときの裏表、あと、7.3インチで利用しているときのディスプレイ右上にそれぞれ設置されています。
そのうち、4.6インチモード裏側のカメラはS10と同じ仕様のトリプルカメラに、表(画面)側はS10+と同じ仕様なっています。
開いたときの画面の右上にInfinity-Flexのノッチのようなものが現れます。
ディスプレイはすべて Dynamic AMOLED で、ヒンジの耐久度についても、20満開の耐久を検証しているということから、かなり丈夫なヒンジだと思われます。
また、画面側のカメラは S10のInfinity-Oのように画面に穴が開いているのではなく、Infinity-Flexで 独立した形になっています。
価格
バカ高い。当たり前のように20万円越えの 1980ドル。ただ、SoCも855で高性能。これ一つでタブレットとスマホが賄えるのなら・・・・と考えても高い。iPadProとiPhone 8の組み合わせのほうがすごく安い。
まぁ、普通のS10のほうが iPhone よりも安い分、Galaxy Foldは 使いたい人だけ みたいな感じなのでしょうね。