錦です。
Huaweiは、同社の折りたたみスマホとしては2製品目になる、Mate Xsを発表しました。
Mate Xsは、Mate Xの後継機で、Mate X同様のフォルダブルスマートフォンになります。Huaweiは、Mate Xsの対抗馬を依然としてGalaxy Foldとしています。
画面サイズは、閉じたときは前面6.6インチ、背面6.38インチ、開いたときは8インチになっています。
ベゼルが細くなっており、画面サイズは変わらないものの筐体サイズは小さくなっています。ヒンジもより強固なものになっています。
SoCにはKirin 990が搭載されもちろん5Gに対応します。
OSはAndroid 10がベースとなっているEMUI 10になっており、iPadのSplitViewのような、画面の左右に分割し別々のアプリを開き、D&Dでファイルを転送したりすることができるなど、画面分割についても機能が強化されています。
カメラは、3眼+ToFセンサー(4眼)になっています。構成は、4,000万画素の27mm広角カメラ、800万画素の望遠カメラ、1,600万画素の17mm超広角カメラ担っています。カメラはMate30と同様LEICAとの共同開発です。Mate X同様、開いたときにはインカメラ、閉じたときには背面カメラとして利用することができます。
価格は2,499€(日本円 約30万円)になっており中国をふくむ世界各国で販売されるとのことです。まだ、米国の制裁が続いていいるのでMate 30同様、Google系のアプリは非インストールで登場するものと見られます。