錦です。
Appleが11日に開催するスペシャルイベントについての記事です。スペシャルイベント前となると、やはりそのスペシャルイベントで発表されるものについての憶測が立ちがちです。Appleは、なんのイベントか開催前に公表はしません。示唆することが多いですが。また、時期的であるというものもあります。WWDCではiOSやmacOSなどの最新版が、9月は新型のiPhoneがそれぞれ登場します。
その憶測ですが、やはり、時期的+既出の情報からして、iPhoneやApple Watchといったいつもの発表だけではないようです。
今年のAppleはサービスへ大きくかじを切っています。その結果、Appleの業績の主軸がiPhoneであることには変わりはありませんが、重要な柱としてサービスが台頭してきているというのがあります。ここ数四半期、サービスの業績は驚くスピードで成長しています。
Appleのサービス事業というとそれはApple Musicを始めとする定額制サービスです。Appleは今年の3月にスペシャルイベントでApple TV+・Apple Card・Apple Arcade・Apple TV Channel・Apple News+という5つの新しいサービスを発表しました。この内、AppleTV+とApple Arcadeは日本でもサービスが提供される見込みで、Apple TV Channelがすでに開始しています。
Apple TV+とApple Arcade
これら5つのサービスのうち、Apple TV+とApple Arcadeはまだサービスが始まっていません。今秋開始ということは公表済みです。
料金もプランもまだ登場していません。しかし、iOS 13リリースと同時にサービスが開始されることが示唆されているため、このイベントで何かしら発表があるのは確かです。
サービスに関する発表は続くか
Appleは3月のスペシャルイベント後、サービスに関する発表が続くと見られています。6月のWWDCでは、Apple TV+で公開される作品の紹介がありました。
同社は、Apple TV+について、競合相手となる、NetflixやHuluなどに対して、量より質で攻めていくとしています。
Apple Arcadeについても、今後も参画するゲーム企業はあると見られることから、大きな参画(SEGAとか任天堂とか?)は、今回に限らず次回以降でもスペシャルイベントでも発表があるかもしれません。
どのみち、今後、Appleはハードウェアと一緒にサービスに関する発表を続けていくことになることは必至です。