錦です。
AMDは、同社のGPUシリーズ Radeonに、新たにエントリモデルを追加しました。
RX 5500
今回新たに追加されたのは、Radeon RX 5500です。RDNA(Navi)を採用する2つ目(厳密には3モデル目)となるモデルで、エントリーモデルに向けた製品です。
RX 5500では、7nmプロセスルールで製造されます。1080p解像度におけるゲームプレイに特化したモデルで、最新のAAAタイトルでは60FPS以上、eSportsタイトルでは90FPSのフレームレートを実現できるとのこと。
性能的には、RX 480と同等と、2世代前のハイエンドモデルと同等の性能があります。
なお、接続はPCI Express 4.0 x8で、ここら辺はx16接続のハイエンドモデルと差があります。
メモリは、4GBまたは8GBのGDDR6で128bitのバス幅、14Gbpsのメモリクロック、224GB/sのバンドはばを持ちます。
また、それと同時に、モバイル向けのRX 5500Mも発表されています。このモデルは、クロックが下げられて、消費電力が抑えられています。