錦です。
Microsoftは、Microsoft Edge 80をリリースしました。
Microsoft Edge 80は、Chrome 80と同じレンダリングエンジンを採用しています。今後、レンダリングエンジンのバージョン自体はChromeと共有します。
また、Surface Pro XをはじめとしたARM64ベースのデバイスのサポートが含まれている他、以下の変更点が含まれています。
- 広告アプリやバンドルソフトなど、マルウェアではないがユーザーにとって望ましくない可能性のあるアプリをSmartScreenでブロックできるように
- Dolby Visionの再生をサポート
- イマーシブリーダー(読み取りビュー)では文字の間隔を広げるオプションが追加
- CVEベースで37件の脆弱性の修正
Microsoft Egde 80は、Chromium版Microsoft Edge 79をインストールしているユーザーには自動で提供され、日本ではEdge HTML版Microsoft Edge(旧版)からChromium版Microsoft Edgeへの自動切り替えは、確定申告の影響を考慮し4月1日以降になります。また、新Microsoft Edgeは、定例アップデートと切り離されたリリースサイクルになっています。
Chromium版Microsoft Edgeは、Windows 7/8.1/10とMacに提供されています。