錦です。
ロイターによると、Samsungは年内にLCDの生産を終了することを発表しました。
同社は昨年10月にLCDの需要低下を受けて、既に2つ中1つの生産ラインを停止しており、年内にもうひとつも停止するとの事。
Appleなどにもディスプレイ供給を行っており、今後はLGやJDI、シャープなどのメーカーからの供給になると見られます。
Samsungは今後、量子ドットの分野に注力していくようです。
LCDからOLEDへ。なんなら、ミニLEDやマイクロLED、デュアルセルなんていうディスプレイもほぼ実用化できるレベルになっており、LCDの幕引きが迫っています。ただ、LCDとOLEDだけならLCDの利点もありましたが、ミニLEDがそのOLEDの欠点も無くして登場というのだから、LCDの時代はまもなく終わるのでしょうか。