錦です。
昨日発表された、Comet Lake-Hシリーズの最上位モデル Core i9-10980HKは、cTDPが65Wになることがわかりました。
Core i9-10980HKは、8コア16スレッド、ベースクロック2.4GHz、最大シングルブーストクロックが5.3GHzという超高クロックなCPUです。
TDPは45Wですが、Intel ARKに掲載された情報によれば、cTDPが65Wに上げることができることがわかりました。
cTDP 65Wでは、ベースクロックが3.1GHzに向上します。その分、発熱量も増すとみられます。というか、ほぼCore Sレベルのクロックが出ます。これはおそらく、小型ゲーミングPC向けの設定と見られます。
Comet Lake-S/Hは全体的に性能が上がる代わりに、発熱量と消費電力が向上することが噂されています。Core Sの最上位末尾Kのモデルも、TDPが95Wから125Wに向上し、cTDPで95Wに制限することができるようになるようです。