錦です。
MacRumors、iDownloadBlogによると、先日発売されたiPhone SE(第2世代)では、通知に対してHaptic Touchを利用したクイックアクションが利用できないことがわかりました。
Haptic Touchは、3D Touchの代替としてiPhone XRから搭載されている機能で、3D Touchのクイックアクションを長押しで代替する機能を持っています。iOS 13では、それがアプリなどにも広がり、3D Touchを搭載するiPhone XSと搭載しないiPhone 11 Proの間でも使えるクイックアクションに大きな違いはありません。
しかし、iPhone SEでは通知に対してHaptic Touchが利用できないことがわかりました。
通知に対しては、Haptic Touchを利用することで、対応するメニューが表示されていました。例えば、LINEであればその場で返信したり、Twitterであれば、良いねやリツイートがアプリを開かずとも行えたりと便利です。
iPhone SEでは、これらの通知アクションを利用できなくなるわけではありませんが、従来どおり、通知を左にスワイプして「表示」を選択したり、きた通知を下に引っ張ってメニューを表示するのは可能です。
TechCrunchの Matthew Panzarino氏によると、これは、バグではなく、正式な仕様とのことです。
Fwiw. this is not a bug. It's not an ideal situation for me (I use notification actions dozens of times a day every day). Haptic works in many other ways on iPhone SE, but not on notifications. https://t.co/2SqFKKGlZG
— Matthew Panzarino (@panzer) 2020年4月27日
また、Appleのサポートフォーラムにも同様の解答が得られた事がわかっています。