錦です。
Appleは今朝、2020年度第2四半期(2020/1-3月期)の業績を発表しました。
Apple、第2四半期の業績を発表 - Apple (日本)
内容
()内は前年同期比
全体
- 売上高:583億ドル(1%増)
- 純利益:112億ドル(3%減)
各項目
- iPhone -7%
- iPad -11%
- Mac -3%
- Service(AppleCare/Apple Pay/AppStoreなど)+16%
- アクセサリ(Apple TV/Air Pods/Beatsなど)+22%
考察
この四半期は、大きく新型コロナの影響が出ましたが、Appleは、サービス・アクセサリでそれを克服したようです。新型コロナの影響でハードウェアの出荷量は大きく減ったものの、サービスとアクセサリについては、2桁成長しており、Appleの業績の支えになりました。
さて、この四半期で、Apple TV Channelなどのサービス開始から1年立つわけですが、Appleとってサービスは、重要なビジネスの一つとしてMacやiPadに追いつくほどに成長しました。Appleの現在のビジネスモデルは、ハードを買ってもらって、そこでサービスも使ってもらうということになっています。ハードの高価格路線はiPhone SEが登場している時点でかなり崩れたといってもいいでしょう。ハードを求めるコンシューマにとっては嬉しい事かもしれませんね。