錦です。
NVIDIAは、A100のPCIe 4.0アクセラレータカードを発表しました。
先日 GTC 2020で発表されたA100は、SXMバリアントで、今回のものはPCIe 4.0接続になっています。NVIDIA製品としては、PCIe 4.0に対応するのは初めてになります(よね?)。
主な仕様はSXMフォームファクタのモデルと変わらず、CUDAコアが6912基、Tensorコアが432基(数え方については以下記事参照)になっており、FP16性能(半精度)が78TFLOPS、FP32(単精度)が19.5TFLOPS、FP64(倍精度)が9.7TFLOPSとなっています。メモリは、40GB HBM2eになっています。
TDPが250Wなこと意外は本当にSXMバリアントと全くおなじになっています。詳しいA100の仕様は以下の記事で紹介しています。
PCIeフォームファクタモデルの追加により、1基のシステムから、10基以上の大規模システムまで対応できます。