錦です。
第11世代のハイエンドラップトップ向けCPUシリーズTiger Lake-Hのリークが登場しました。APISAK氏によると、UserbenchmarkにTiger Lake-HのSKUが掲載されている事がわかりました。
TigerLake-H🤔
— APISAK (@TUM_APISAK) 2020年11月13日
Insyde TigerLake
intel 0000
U3E1 CPU 8 cores, 16 threads
Base clock 3.1 GHz, turbo 2.75 GHz (avg)https://t.co/MkkynPxG7n pic.twitter.com/vwl39iKA0V
発見されたのはIntel 0000というSKU。未確認のSKUなので型番まではわかりませんが、8コア16スレッド 3.1GHzベースクロックであることがわかります。おそらく、最上位に近いもの(i9-11980HKかi9-11880Hあたり?)と見られています。メモリは3200MHzのDDR4が採用されているようです。ディスプレイ解像度も2,560×1,600というあるあるディスプレイサイズです。
Userbenchmarkは、ベンチマークのスコアに偏りがあるため、これらのスコアは信頼できるものではありませんが、ただSKUの存在自体はおそらく本物とみられます。SE品である可能性もありますが、この仕様から大きく変わることはなさそうです。
第11世代からついにハイエンドラップトップ向けのCPUも10nmへ移行されます。ただし、iGPUはデスクトップとほぼ同じ仕様になる模様。Tiger Lake-Uにも搭載されている Xe-LPを32EUのみ搭載します。この数は、i7-1185G7の3分の1程度でおそらくdGPUを前提としたシステムになっているのでしょう。
現状これ以上の情報はないので分かり次第お伝えします。
via VideoCardz