錦です。
Appleのソフトウェアエンジニア上級副社長のCraig Federighi氏へのインタビューをarstechnicaが公開しています。
Apple Siliconへの移行はIntelのせいではない
同氏いわく、Intel CPUからApple Siliconに移行する計画を何年も前から始めていて、背景にIntelのCPUの性能低下や、ロードマップがあるわけではないとしました。
Apple M1は現行3機種のみ?
同氏は、Apple M1を現行のM1 Mac用のチップであることを示唆し、今後のMacには別のチップが搭載されることを示唆しました。
Apple Silicon上でのWindows 10
Apple Silicon上でのBoot Campについて、Macはハードウェア的にARM版Windows 10をサポートしているとし、MicrosoftがMacにWindows 10をライセンスするかどうかはMicrosoftが決めることとし、Apple Silicon Mac上でのWindows 10ネイティブ対応はMicrosoft次第であることを明らかにしました。
Intel Macのサポート
Intel Macのサポートについて、どうも「2年間の移行期間」は「この期間のみmacOSをIntel Macでサポートする"ユーザー"の移行期間」ではなく「Macシリーズ全体をApple Siliconに移行する期間」であるようです。Federighi氏はIntel Macも今後サポートしていくとしています。そして、このエントリの次に投稿するエントリも確認していただきたいのですが、今後もIntel Macは出荷する予定でいるとのこと。
詳しくは、インタビュー記事本編をご覧ください。