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第11世代Rocket Lakeの35Wと65W帯のCPUのベンチマーク「i9-11900T」「i7-11700」 ~ 35Wでもシングルで「Ryzen 9 5950X」や「Apple M1」を上回る

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錦です。

Leakbench氏のツイートから、Intel第11世代Rocket Lake-Sの35W帯CPU「i9-11900T」と65W帯「i7-11700」のGeekbench 5のスコアが流出しました。

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i9-11900Tのスコア(出典:Geekbench Browser

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i7-11700のスコア(出典:Geekbench Browser

これらのCPUの仕様は以下の通りになっています。

i9-11900T i7-11700
コア 8 8
スレッド 16 16
ベースクロック 1.5GHz 2.5GHz
ブーストクロック 4.9GHz 4.9GHz
キャッシュ 16MB 16MB
メモリ容量 16GB 16GB
シングルスコア 1717 1718
マルチスコア 8349 9442
TDP 35W 65W

このスコアなんですけど、現時点でWindows上での最強シングルスコアを誇るCPU「Ryzen 9 5950X」の1689や、現行の全CPUで最強のシングルスコアをもつ「Apple M1」の1709を上回るシングルスコアになっています。

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1GHzあたりの性能差

こちらのグラフは、Geekbench 5のシングルスコアをもとに算出した1GHzあたりの性能です。Apple M1は化け物すぎるからおいておくとして、AMD Zen 3の333を、350で上回りました。基本的にこの数値はマイクロアーキテクチャが更新され無いと大きく変化しないので、SkylakeからCypress Coveへのアップデートがいかにすごいのかわかっていただけると思います。これだけ見れば32.6%性能が向上している事がわかります(ただし冷却性能等によってもこの数字は変わるのであくまでも目安です)。