錦です。
ソフトバンクは「ウィズコロナ時代」における店頭でのサポートについてのニュースリリースを配信し、店頭での一部サポートの有料化を含む変更を明らかにしました。
今回の変更点の大きな軸は3つで「ショップの混雑緩和や滞在時間の短縮」「オンラインを通した非対面による接客の強化」「オンラインでの購入後のサポート強化」を中心に強化されます。
My SoftBankアプリ
この変更では、オンラインでできることを増やすという部分にも焦点が当てられていて、「My SoftBank」アプリは2021年3月以降順次配信されるアップデートで「マイソフトバンクショップ」機能が実装されます。この機能は、ユーザーが通いやすいソフトバンクショップを登録する機能です。「マイソフトバンクショップ」に登録しておけば、ショップでのサポートが必要になった際、アプリ上から簡単に来店予約を取ることができるようになります。そのほか、登録したショップからアプリを通じて後述する「スマホ教室」やお得な情報などが配信されます。
スマホ教室
ソフトバンクが独自に資格認定するスマホのスペシャリストを全国で2,000人まで順次拡大して「スマホ教室」を全国のショップで開催します。
ソフトバンクは、自店舗だけでなく、オンラインでショップで行うスマホ教室と同様の内容でZoomミーティングを利用した「オンラインスマホ教室」を昨年夏より提供しています。この「オンラインスマホ教室」はZoomを通じて、カリキュラムに沿った体験型講座を行っており「PayPay」の使い方やネットしょっぽんぐの利用方法までサポートしています。同社はZoomアプリをユーザーにインストールしていただければ帰ることができるので、ショップでの滞在時間の短縮につながるとしています。
「かんたん手続き」の導入
機種変更の登録手続きの一部をショップに設置した専用端末でユーザー自身で行うことができる「かんたん手続き」が、20202年度末までに1,000店舗に拡大されるとのことです。料金プランや、料金の見積もりは従来通りスタッフが説明しますが、申込内容の確認や重要事項説明の動画視聴などをユーザー自身が行うことで、対面の機会や、滞在時間を短縮します。
ショップサポートの有料化
ソフトバンクショップとワイモバイルショップで、4月以降にショップのサポート内容の明確化とメニュー化を実施し、一部のサポートを有料化します。各種設定のサポートは、ソフトバンクが実施している設定サポート講習を受講したショップスタッフが行うため、安心して利用できるとしています。
サポート内容 | 価格(税込) |
---|---|
My SoftBankアプリ | 無料 |
PayPay | 無料 |
LINE設定 | 無料 |
S!メール | 無料 |
Eメール(i) | 無料 |
Y!mobileメール | 無料 |
Yahoo!メール | 無料 |
迷惑メールフィルターの設定 | 無料 |
ソフトバンクWi-Fiスポットの設定 | 無料 |
データ移行 | 3,960円/件 |
アカウント設定 | 1,100円/件※ |
メール設定 | 1,100円/件※ |
スマホ初期化 | 1,100円/件※ |
スマホ容量オーバーの解消 | 1,100円/件※ |
フィルム貼り | 1,100円/件 |
※複数実施の場合、上限3,960円(税込)(フィルム貼りを除く)