錦です。
Greymon55氏によると、Zen 3がベースのHEDT向けCPUラインナップ「Ryzen Threadripper 5000」(Chagall)シリーズの登場の予定が遅延し、年内ではなく来年登場するかもしれないことがわかりました。
Chagall seems to be delayed again, probably next year.
— Greymon55 (@greymon55) October 1, 2021
CES以降に
年内じゃないとすれば、CES以降になることになります。
AMDは今年の後半はCPUの話題は特に有りませんでしたが、来年は早々からZen 3D(3D V-Cache)やスリッパのような主力ラインナップが登場する予定です。
ちょっと最近AMDの話に疎かったのですが、3DCenter.orgのロードマップ画像によると、3D V-Cache版のZen 3と、リフレッシュ版のZen 3 XTは別ものになるようです。これは以前から指摘されていたらしい。流れ的にはZen 3D→Zen 3 XTになるみたいですが、Zen 3 XTが3D V-Cacheになるかどうか。
AMD, Intel, nVidia consumer roadmap 2021-2023, based on latest rumors (without HPC projects)
— 3DCenter.org (@3DCenter_org) October 1, 2021
- Zen 3 XT is now H1/2022
- Sapphire Rapids-X is now Q3/2022
- Navi 31 is now Q1/2023 (Navi 33 stays at Q4/2022)https://t.co/IE1QvnwUwT pic.twitter.com/mj66Bw3H56
因みに、Ryzen Threadripper「Chagall」も3D V-Cache版が別に存在するということになっており、それはもう少し先に登場することになりそうです。