錦です。
遠坂小町@Komachi氏が、Radeon RX 6000番台のローエンドラインナップについてツイートしています。
GDDR6 4GB🤔https://t.co/9wt67BnnKi
— 遠坂小町@Komachi (@KOMACHI_ENSAKA) November 20, 2021
ローエンドラインナップ
ツイートを見るに、RX 6500 XTとRX 6400という2つのラインナップがあり、それらには4GBのGDDR6メモリが搭載されるというふうに見えます。
VideoCardzによると、これらのSKUにはNavi 24が採用されるとも言われていますが、他の情報によればNavi 14の可能性もあるそう(ただしNavi 14である可能性は低い)。
Navi 24だとすれば、最大1024基のStreaming Processorと最大16のCompute Unitを搭載するとのことです。
ローエンドラインナップについては、NVIDIAは先月RTX 3050のは話が久々に出てきましたよね。Radeonのローエンドについても徐々に情報が明らかになりつつあります。
ともに、2020年にハイエンドが登場したラインナップなのに未だにローエンドが登場していません。おそらく半導体不足の関係で、最新のプロセスでエントリラインナップを拡充できないっていう問題が発生しているのでしょう。ただ、いつまでも登場しないわけではないみたいですね。
RX 5000番台では、エントリ向けのモデルとしてRX 5500とRX 5300が登場しました。RX 6500 XTは少なからずRX 5500 XTの後継でしょう。RX 6400は、、、RX 5300の後継かな?
RX 6400もRX 6500 XTもともにRDNA 2ベースに基づくエントリ向けのNavi 24コアを採用することにはなるみたいですね。VideoCardzによると、Navi 24は少なからずともInfinity Cacheを搭載する模様で最大16MBとなるそう。これを見ると、Ray Acceleratorも搭載されそうなので、GeForce同様こちらもローエンドでハードウェア由来のレイトレーシングが使えるようになるでしょう。
メモリは4GBのGDDR6。まあグレードとして妥当な容量と言えます。RX 5500 XTには8GBモデルがあったので、RX 6500 XTにもあるかもしれませんが、今の所多くのサイトやリーカーがメモリインターフェイスを64bitと予想しているので、メモリ帯域幅は128GB/sかそれくらいになるんじゃないかと。これ、RX 5300よりも下回る数字になってるんですけども・・・(まああちらは3GB 96bitなので...)。