錦です。
188号(@momomo_us)氏がRadeon RX 6400が単体で市場に登場していることを発見していました。
— 188号 (@momomo_us) April 4, 2022
Radeon RX 6400
「Radeon RX 6400」は「Radeon RX 6500 XT」とともに登場したエントリ向けのRDNA 2ラインナップです。
一応AMDから仕様として発表されているのは以下の通り。
RX 6400 | RX 6500 XT | |
---|---|---|
コア | Navi 24 XL | Navi 24 XT |
トランジスタ数 | ||
CU数 | 12 | 16 |
SP数 | 768 | 1024 |
ゲームクロック | 2039MHz | 2610MHz |
ブーストクロック | 2321MHz | 2815MHz |
メモリ | 4GB GDDR6 |
4GB GDDR6 |
Infinity Cache | 16MB | 16MB |
メモリバス | 64bit | 64bit |
メモリクロック | 16Gbps | 18Gbps |
帯域幅 | 112GB/s | 144GB/s |
消費電力 | 53W | 107W |
リリース状況 | 1/19発売 | |
価格 | 199ドル |
前提としては、RX 6400はそもそもOEM向けとして登場しているという点です。
ツイートにあるものは、どうやら51,500ドルで販売されているそう(MSIとか言いながらリファレンスカードの写真出してるのは意味があるのか?)。51,500"米"ドルなのであれば日本に直すと5百万超えなのでえげつないことになりますし、この小数点がカンマだったとしても6000円ほどになり破格となりますが、これはドルはドルでも米ドルじゃなさそう・・・?
arとツイートにつけられてるのはどうやらアルゼンチンを意味するもののようで、アルゼンチン・ペソはほぼ日本円と差がないので、5万円程度になるみたい。高くね?と思いましたが、アルゼンチンではまだGPUの高騰が続いてるそう。つまりこれはメーカー希望の小売価格ではないということみたいです。
あとしれっと言いましたが、これはどうやらカスタムカードみたいで、なにかからの流用・・・かはわかりませんが、The Guru of 3Dが伝える中国のストアを見ると、結構普通にカスタムカードっぽいのがあります。
MSIとTAAと呼ばれる中国のブランドから登場している模様。こちらは、1599元。日本円に直すと3万円でした。
値段としては、安価。RX 6500 XTが3万円、安いもので2.5万円程度で提供されていることを考えると、なんとも言えませんが。