錦です。
NVIDIAは昨夜のCESの公演で、GeForce RTX 3050を正式発表しました。
仕様
とりあえず仕様からまとめましょうか。
RTX 3050 | RTX 3060 | RTX 3060 Ti | |
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コア | GA107-300 | GA106-300 | GA104-200 |
トランジスタ数 | 174億 | ||
CUDAコア数 | 2560 | 3584 | 4864 |
SM数 | 20 | 28 | 38 |
RTコア数 | 20 | 28 | 38 |
Tensorコア数 | 80 | 112 | 152 |
ベースクロック | 1550MHz | 1320MHz | 1410MHz |
ブーストクロック | 1780MHz | 1780MHz | 1665MHz |
メモリ | 8GB GDDR6 |
12GB GDDR6 |
8GB GDDR6 |
メモリバス | 128bit | 256bit | 256bit |
帯域幅 | 360GB/s | 448GB/s | |
メモリ速度 | 15Gbps | 14Gbps | |
消費電力 | 130W | 170W | 200W |
リリース状況 | 1/27発売 | 発売済み | 発売済み |
価格(米ドル) | 249ドル | 329ドル | 399ドル |
価格(日本円) | 39,,800円 | 49,980円 | 59,980円 |
仕様をまとめました。SM数が20ということなので、それなりに性能が出ており、9TFLOPSの性能があるとなっており、PS5と同性能になっています。
RTコアは20基でそれなりにレイトレも扱うことができるほか、デスクトップ向けエントリGeForceで初めてのRTX対応モデルで、無論DLSSにも対応しています。DLSSは、現時点でもRTXやGPU自体の補助を行う存在であり、これがあるかないかでかなり性能が左右されます。
GPUのコアはGA107であるとは見られます。ノート向けにも採用されているエントリGPUですね。
RTX 3090 Tiも
Nishiki-Hubでは昨夜更新しましたが、GeForce RTX 3090 Tiも発表されています。