錦です。
NVIDIAの認定パートナーである株式会社ジーデップ・アドバンスは、GTC 2022で発表された研究機関向けGPU「NVIDIA H100」のPCIe 5.0コネクタモデルの見積もり受付を開始しました。
NVIDIA H100
NVIDIA H100は、NVIDIAの新しいGPUアーキテクチャ「Hopper」に基づく研究機関向けのGPGPUです。NVIDIAの公称では、AI性能に於いて世界最速である富岳の4倍にもなる性能を発揮するとのこと。
800億ものトランジスタを搭載したTSMC 4nmで製造される814mm2のダイで構成されており、vRAM容量は80GB HBM3。
性能は、FP32で48TFLOPS、Transformer Engine利用時には800TFLOPSになります。
また、最大7つに分割できるマルチインスタンスも搭載しています。
見積もり
ジーデップから販売されるのはPCIe 5.0で接続するタイプのGPUで、消費電力は350W、ファンレスモデルです。
なお、NVIDIA自体が出荷の開始を今年後半としており、ジーデップも納期の目安で、2022年後半の出荷開始を予定しているとしています。
価格は、税抜431万3,000円(税込み:474万5,950円)からで、ジーデップのレンタルサービスの12ヶ月レンタル月額の参考価格が347,800円としています。
関連リンク
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