錦です。
GitHubは、同社が手掛けるコードエディタである「Atom」の開発を終了し、プロジェクトをすべてアーカイブすることを発表しました。
Atom
Atomは2011年にリリースされたコードエディタで、現在のVisual Studio Codeなどと同じくコードエディタとなっています。2015年にv1.0がリリースされて以降アップデートを続けていましたが、ここ数年はメンテナンスとセキュリティアップデートに限った更新を続けていたそうです。
廃止日は2022年12月15日で、それまでに代替となるサービスやソフトを提供するとしています。
なお、12月15日をもってすべてのAtomあるいはAtom下のリポジトリはアーカイブされるそうです。
同社は今後、Web上で動作する統合開発環境「GitHub Codespaces」などの開発に注力していくと話しています。
GitHubがMicrosoftに買収されてから、Microsoft傘下でVS CodeとAtomが競合するという状態になってしまいましたから、いずれこうなるのは運命だったのかもしれませんね・・・。