錦です。
Appleは今朝、「iOS 15.6.1」と「iPadOS 15.6.1」をリリースしました。
変更点
重要なセキュリティアップデート
修正された脆弱性
修正されたのは「CVE-2022-32893」と「CVE-2022-32894」のCVE番号が振られている脆弱性で、前者はWebKit、後者はカーネルに存在する脆弱性です。
CVE-2022-32983は、悪意を持って細工されたウェブコンテンツを処理すると任意のコードが実行される可能性があるという脆弱性となっています。
CVE-2022-32984は、アプリケーションがカーネル権限でコードを実行できる可能性があるという脆弱性になっています。
ともに悪用がAppleによって確認されているとのことで、脆弱性の内容も明らかになっていることから、早めのアップデートが期待されます。
互換性
iOS
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone SE 第1世代 2016
- iPhone SE 第2世代 2020
- iPhone SE 第3世代 2022
- iPod Touch 第7世代
iPadOS
アップデート
アップデートは設定>一般>ソフトウェア・アップデートから行えます。