錦です。
まさかねぇ。IntelとAMDは、Intel Coreシリーズの第八世代のプロセッサに、モバイル向けプロセッサCoreHを2018年第一四半期に投入すると発表しました。
CPUは、IntelのCore iシリーズ GPUはAMDのRadeonのセミカスタムモデルを組み込んだものとなっています。
実質ライバルの2社
IntelとAMDは、各社のCPU Intel Core iとRYZENが実質ライバルとなっています。RYZENは、低価格で高コア数、ハイスペックを実現したものになっています。
IntelがCore i9に7890XEという、化け物を投入したのもRYZEN対策だと言われていますが、そんな2社がタッグを組むとは、異例です。
どうなの?
そもそも、CoreHというのは、モバイル向けのチップセットで、ノートやタブレットPC向けのものです。今回もモバイル向けで、CoreH独特のハイエンドスペックとなっています。
Radeonのセミカスタムの組み込みと、モバイル向けとしては最高峰のIntel CoreHの組み込みは、愛好家の中で話題になっています。
どうやら、VRや3DCGなどの要求スペックが高い処理も行えるようになるということです。
HBM2
今回、GPUメモリとして、HBM2が採用されているようです。これによって、ラップトップでも専用GPU並のスペックを引き出すことが可能です。
現状況でGPU並のスペックをノートパソコンで体験するには、外部接続か分厚いノートがいるんですが、このようにすることで薄型になります。