錦です。
Windows 10 ProではRyzen Threadripper 3990Xを完全に処理できないというのを先日お伝えしましたが、AMDはこれに対し、対応していないビルドで行われたためと否定しました。
完全に処理できないというのは、Ryzen Threadripper 3990Xを利用すると本来の性能が出ないというものでした。この問題は、Windows 10 Pro for WorkstationsやEnterpriseには影響を与えませんでしたが、Windows 10 Proでのみこの問題が発生しました。
AMDは、これが対応していないビルドでの検証だったためにこのような問題が発生したと報道を否定し「Windows 10 Pro/Linuxを公式に推奨している」としました。
AMDは Ryzen Threadripper 3990Xに対応しているビルドを、Windows 10 Pro Build 18362.592以降としています。以前のレビューでは、18362.476以前で実施された可能性があり、その結果速度が低下したとのことです。
つまり、Windows 10 Pro Build 18362.592以降のビルドがRyzen Threadripper 3990Xに対応しているとのことです。
via Wccftech