錦です。
Appleが今朝リリースしたiOS 13.7のベータ版で「接触通知」の機能について、計画のフェーズ2に移行したことがわかりました。
AppleとGoogleが公開した、Exposure Notification APIを基に各国独自で開発されている機能です。基本的には、新型コロナの陽性が判明した人と過去14日間に接触した可能性のある人に対して通知を行います。先日新たに、このアプリで通知を受け取った人に対してのPCR検査は行政検査となり無料で受けられることが発表されています。
今朝ベータ版がリリースされたiOS 13.7では、これまで各国の機関により開発されたアプリを導入する必要があったのが、OSレベルで導入されることになり、より広範に機能を提供できるようになります。
これは、AppleとGoogleが計画していた「フェーズ2」にあたり、まもなくAndroidにも導入されるものと見られます(少なくともAndroid 11で導入か?)。また、先日リリースされたiOS 14 Beta 5(最新はBeta 6)でもこの機能が実装されています。