錦です。
NVIDIAは、ノートパソコン向けローエンドGPU「GeForce MX450」を発表しました。
NVIDIA Optimusがサポートされ、NVIDIA GPU Boostもサポートされます。APIでは、DirectX 12、Vulkan 1.2、OpenGL 4.6、OpenCL 1.2がサポートされます。その他、インターフェイスがPCIe 4.0となっており、Tiger Lakeにも対応すると見られます。
メモリは、GDDR5に加えてGDDR6がサポートされます。
これ以上の仕様は明かされておらず、どのアーキテクチャが採用されているのかCUDAコア数やクロックなども不明となっています。
搭載デバイスは今年10月以降に登場する予定です。
アーキテクチャについてはおそらくGTX 16シリーズと同じTuringと見られています。GPUコアは現状登場しているTuringで最も最下位のTU117(GeForce GTX 1650のコア)と見られます。
NVIDIA GPUにおけるPCIe 4.0のサポートは、NVIDIA A100のPCIe版に続いて2モデル目、同社のコンシューマー向けGPUでは初めてとなります。