錦です。
188号氏によると、Ryzen 5000GシリーズAPUのES品のCPU-Zの画像がChiphellに投稿されていることが分かりました。
枯燥的 Ryzen 7 5XXXG - Chiphell https://t.co/3yLPYf7lqZ
— 188号 (@momomo_us) 2021年2月9日
発見されたAPUは、8コア16スレッドの3.0GHzベースクロックのよう。Chiphellに添付された文章によると、全コアブーストクロックが4.05GHzになっているとのことで、状況によっては4.75GHzに跳ね上がるようです。そのほか、PCIe 4.0のサポートがなく、Navi GPUではないGPUが搭載されているそう。Infinity Fabricのクロックは2300MHzで駆動、一部の個体では2500MHzで駆動するそうです。
ソケットがAM4であったり、Zen 2ベースとなるっていうのは既出の情報通りですね。PCIe 4.0についても既出で対応しないという話になっています。
CPUの登場はおそらく間近と見られていますが、Ryzen PROモデルのみになると見られており、CPU単体で販売される可能性はかなり低い模様。日本では、Ryzen PRO 4000Gがバルクで販売されましたが、5000Gシリーズでそれが実施されるかどうかはわかりません。OEMオンリーになるのかなぁと。また、Ryzen 5000Gシリーズの一つ「Ryzen 7 5750G」はVermeer(Ryzen 5000シリーズ)からそんなに価格は下がらないとのことです。
via VideoCardz