錦です。
Intelは、お好みのGPUを搭載できる他、Tiger Lake-Bを搭載したベアボーンキット「NUC 11 Extream Kit」を発表しました。
仕様
NUC 11 Extream Kitは「Beast Canyon」として開発されたベアボーンキット。
CPUには、5月に発表されたTiger Lake-S(B)を搭載していて、i7とi9モデルが存在しています。
i9-11900KB | i7-11700B | |
---|---|---|
コア数 | 8 | 8 |
スレッド数 | 16 | 16 |
プロセス | 10nm | 10nm |
ベース クロック |
3.3GHz | 3.2GHz |
TBMT 3.0 クロック |
4.9GHz | 4.8GHz |
TVBT クロック |
5.3GHz | 5.3GHz |
TDP | 65W | 65W |
cTDP Down | 55W | 55W |
キャッシュ容量 | 24MB | 24MB |
GPU EU数 | 32 | 32 |
GPUブースト クロック |
5.30GHz | 5.30GHz |
内部にはPCIe 4.0 x16レーンがあり、最長12インチ(約30cm)までのグラフィックカードを搭載することが出来ます。一応Tiger Lake自体もiGPUを持っていますが、32 EU歯科搭載しておらず、性能がいいとは言い切れません。
その他の内部インターフェイスは、M.2が4ポート(PCIe 4.0が2ポートと、PCH経由のSATA兼用が2ポート)あります。メモリは64GBまで拡張可能。メモリレーン数は2レーン。電源容量は650W。
外部インターフェイスは、Thunderbolt 4が2ポート、HDMI 2.0b、2.5Gbitイーサネット、USB 3.1が8ポート、UHS-II対応SDXCカードスロット、3.5mmイヤフォンジャックがあります。ワイヤレスではWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応します。
本体サイズは120x357x189mmで、容量は8Lとなっています。
価格
価格は、i9モデルが1350ドル、i7モデルが1150ドルで、第3四半期から出荷が開始されるとのことです。