錦です。
Googleは、買収したCloudReadyをベースに開発した「ChromeOS Flex」を正式リリースしました。
ChromeOS Flex
ChromeOS Flexは、Googleが2020年に買収したNeverwareが開発していた「CloudReady」をベースにしたOSです。CloudReadyは、オープンソースプロジェクトであるChromiumをベースにしたOSとなっています。また、Linuxをベースにしているようで、ChromeOSと同様にLinuxアプリが動作するようにはなっているようです。
特徴としては、ChromeOS同様、Chromeを中心としたOSとなっている点です。多くのメディアがほぼChromeOSと表現しているように、実際ほとんどChromeOSなOSChromeOSです。ただし、一部の機能(Androidアプリの実行など)が無効化されています。
Googleは、対応確認済みデバイスと検証結果を公開しており、少なくともこのページで緑のチェックがついているデバイスでは安定して使うことができるようです。少なくとも、これらの多くのデバイスはWindows 11に対応しないようなデバイスになっているようなので、このまま捨てるのはもったいないと感じる方はChromeOS Flexが選択肢の一つとなるんじゃないでしょうか。
ちなみに、Windowsデバイスだけでなく、Macも対応しています。今の所Win/Macともにx86ベースのシステムのみに対応しているようですね。
インストール
インストールはお使いのパソコンにGoogle Chromeをインストールし、ChromeにChromebookリカバリユーティリティという拡張機能をインストールして実行します。
詳しい方法は、こちらのガイドが詳しいです。