錦です。
GoogleはAndroid 13の正式版の提供を開始しました。Pixelから提供されます。
変更点
カスタマイズ性
Android 13ではAndroid 12で採用された新しいデザイン「Material You」がGoogle製アプリ以外のアプリアイコンにも拡張され、テーマごとのアプリアイコンを設定することが可能となっています。これにより、ホーム画面をまとまりのある自分だけのスタイルにカスタマイズできるようになりました。
また、アプリごとに言語設定ができるようになりました。
その他、メディアプレイヤーが更新され、聞いている音楽やポッドキャストに基づいて外観や捜査官が向上しました。アルバムアートを表示したり、曲の進行に合わせて再生バーが踊る用に動くなどの変更が加えられています。この変更はChromeで再生している音楽でも利用できるとのことです。
プライバシー
プライバシー面では、iOSと同様に写真や動画ファイルごとにアプリアクセスを設定できる「フォトピッカー」が導入されました。つまり、アプリが写真や動画を要求する際、メディアライブラリ全体へのアクセスをしなくても良くなるということです。
そして、クリップボードの変更点では、メールアドレス、電話番号、ログイン資格情報などがクリップボードにコピーされると短時間でクリップボードの履歴を自動的に消去するようになったそう。
その他、通知がデフォルトでオフ(iOS同様通知に対して許可が必要)になりました。
その他
- 空間オーディオに対応しました。
- Androidに届いたメッセージをChromebookで送受信できる様になりました。
- Bluetooth Low Enegy Audio(Bluetooth LE Audio)に対応しました。
- クリップボードをAndroidスマートフォンとタブレットで共有できるようになります(現時点では未提供)。
- タブレットでの操作感の向上
- ベクターフォント「COLR」v1のサポート
Pixelから
Android 13はまず対応するPixelシリーズに本日から提供が開始されています。
年末までにSamsungのGalaxy、のほか、ASUS、Nokia、iQOO、Motorola、OnePlus、OPPO、Realme、SHARP、Sony、Tecno、XiaomiといったメーカーからAndroid 13が提供されるようになるということです。