GoogleとQualcommは、Windows Armの「Google Chrome」が正式版に到達したことを発表しました。
ARM版Chrome
Googleは少し前に、Windows ARM向けのChromeをCanary版にリリースしていましたが、思いの外早めにStableに到達したようです。
今回のリリースはQualcommからも発されており、動作検証には今夏リリース予定のSnapdragon X Eliteも用いられているようで、Qualcommによれば、これまでのエミュレータで動作するChromeと比較して、Speedometer 2.1で劇的にパフォーマンスが向上したそう。
なお、すでにChromiumベースのMicrosoft Edgeが4年ほど前からARMネイティブ対応しているので、ChromiumはARM対応してたのでテストからリリースまで早かったのかな?
あと、Firefoxも対応しているので、大手ブラウザはすべてWindows ARMに対応した形になります。
本日から展開開始
Windows ARM向けの「Google Chrome」は本日から展開開始としています。