錦です。
Adobeは、任意のコードが実行される深刻度"Crtitical"の脆弱性(CVE2018-15981)がFlashPlayerに存在しているとして、定例外緊急アップデート「v31.0.0.153」をリリースしました。
Adobeによると、v31.0.0.148以前のバージョンに同脆弱性が存在しており、現在のユーザーコンテキストで任意のコードが実行される可能性があると発表しています。
影響があるのは、Windows Mac Linuxの各プラットフォームランタイムと、GoogleChrome MicrosoftEdge InternetExplorer11のそれぞれのプラグインとしており、Linuxのランタイム以外の適用優先度を最高レベルの1(Linuxでは3)としており、できるだけ早い適用を推奨しています。
FlashPlayerの最新版は、AdobeのWebサイト からダウンロードできるほか、すでにFlashPlayerをインストールしている場合は通常24時間以内に自動でアップデートされます。IE11とMicrosoftEdge向けのプラグインは設定のWindows Updateから行うことができます。Google Chromeプラグインは起動中に自動でアップデートされます。
Source:窓の社