錦です。
Bloombergは、米Googleが、Huaweiが今月中旬に発表する新型フラッグシップモデル Mate30 ProにYouTubeやGoogle Play Storeを含むGoogleアプリを搭載しないことを確認したと報じています。
禁輸後初
Mate30 Proは、禁輸後初のフラッグシップモデルになります。
米中貿易戦争内で生まれた米国からHuaweiへの禁輸政策は、トランプ大統領より、G20後何度か緩和を示唆されています。
しかし、完全な解決には至っておらず、GoogleやIntel、Qualcommを始めとする米テクノロジー企業との取引については不透明です。
Huaweiにとって、スマートフォン事業は支柱です。その中で、Huawei自身、ハードウェアの技術は高く、ソフトウェアの技術もありますが、ソフトウェアとしては、やはりその影響力が米企業に負けてしまいます。
Huaweiが開発するEMUIは、Androidベースです。Androidなので、Googleサービスの搭載があります。
しかし、この禁輸政策により、HuaweiはGoogleサービスの搭載が困難になっています。
Bloombergは、GoogleがこのGoogleサービスをMate30 Proに搭載しないと確認したことを明らかにしました。
これによると、Mate30 Proには YouTubeやGmail、Chromeなどに加えて、Google Play Storeが搭載されないことになります。
今後これがどうなるかは不明です。