錦です。
AMDが先日発表した「Radeon Pro W5700」にはUSB TypeCが搭載されていますが、このUSB TypeCはデータ転送用としてOSで汎用ポートとして利用できることがわかりました。
Radeonでは初
USB TypeCを含め、USBがデスクトップ向けRadeon GPUに搭載されるのは初めてです。もちろん、時の流れとして、USB TypeCにもDisplay Portとの互換性があるということを考えれば採用は妥当ですが、それがRDNAの初手の製品でもない「Pro Radeon W5700」にUSBが採用されるのは急で、RX 5700やRX 5500でUSBが搭載されていないことを考えると、USBコントローラが別途採用されているのは考えにくいとして、PC WatchがAMDを取材したところ、RDNA GPUにはUSBコントローラが搭載されていることがわかりました。
つまり、Pro Radeon W5700に搭載されているUSB TypeCは、DisplayPort Alternate Modeや、Power Delivery、データ転送に対応しているとのことです。Thunderboltには対応していませんが、十分だと思われます。