錦です。
さっき、フィルタリング回避という内容で記事にしましたが、多分、親御さんや教師の方などは「フィルタリングなかったら危ないだろ!」とお怒りになると思いますが、別に反対しているわけでもなく、賛成しているのですが。今回は、そのことです。
フィルタリングには賛成、今の仕様には反対
そもそも、フィルタリングというのは、子供をアダルトコンテンツや、ネット上での暴言。トラブルから守るためにあるものです。しかし、今のフィルタリングは厳しすぎるのは、今フィルタリングを受けている子供が思っていることです。
いまや、子供もネットに触れる時間が長いのは現状です。しかし、その分トラブルに巻き込まれたり、子供が見るべきでないコンテンツもありふれているのは当たり前です。それを見せないフィルタリングは大賛成です。しかし、そのプラットフォームにそれがあるから、そのサービスを使ったら喧嘩に巻き込まれるかもしれないからという理由で、そのサービスを使わせないようにする。あるいは、見せないようにするというのは若干否定的な感情をいだきます。
確かに、現状ではYouTubeというのは、フィルタリングの設定上すべて同じものとして扱われ、Twitter、Instalgramも同様になっています。でも、やはりTwitterやInstagram、YouTubeはトレンドの宝庫です。乗り遅れたら仲間はずれになる可能性もあります。
ならどうすればいいのか。まず、ログインして、サービスを使わせたくない!という方は、ログインページをブロックしてみるといいかもしれません。
そういうふうに、ちょっとした工夫で、子供は自由を得、そして安全に使う事ができます。
というか、キャリアは何を思ってそんなにアクセスを厳しくしてるのかわからない。キャリは知識があるのに、逆に暴言やそういうコンテンツが有ることを認識するプログラムくらい書けるだろうに。
保護者の方にわかってほしいこと
保護者の方にわかってほしいこととお願いしたいことはこんな感じ
- 何でもブロックせずに、できるだけ安全に、いろんなサービスが使えるように、または見れるようにしてあげてください。
- ネットというのは5日前の常識は古いなんてことが多い世界です。保護者の方も勉強して、ブロックするのを最小限に抑え、かつ安全に利用できる方法を探してあげて臭い。
- 子供がフィルタリングを解除してほしいと願ってきたときははじめから拒否するのではなく、話し合って、前向きに 解除がいやなら緩和も検討してあげてください。
- 子供は制限されるとそれを破りたがります。フィルタリングをいくらかけようとも、ネット上にはそれを回避する方法は何万とあります。その中にはかえって危ないものもあります。つまり、制限しすぎると、その制限を回避しようとして、子供たちが危険な目に合うかもしれません。なのでできるだけ、フィルタリングはゆるくしてあげてほしいです。
これは、自らの体験からでもあります。検討してあげてはいかがでしょうか