錦です。
rogame氏は、第11世代のTiger Lake-Uの15W SKUとみられる「Core i7-1165G7」のベンチマークスコアをリークしています。
JUST WOW !! 😳
— _rogame (@_rogame) 2020年6月8日
3dmark 11 Performance
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz
4C/8T 2.8GHz base 4.4GHz boost
Physics score : 11879 (99.68%)
Graphics score : 6912 (112.92%)
For context R7 4800U gets :
Physics score : 11917
Graphics score : 6121 pic.twitter.com/01YSfrvndz
i7-1165G7の仕様は、4コア8スレッド、2.8GHzベースクロック・4.4GHzブーストクロックになっています。ベースクロックは2.8GHzと割と高いので、cTDPが25Wに設定されている可能性があります。
CPUのスコア Physics Scoreは11879、GPUのスコア Graphics Scoreは6912、総合スコアは7370になっています。対比されているRenoirのAMD Ryzen 7 4800UはPhisyic Score 11917、Graphics Score 6121となっています。
すごいのが、7nm Vegaを採用するRenoirに対して、GPU性能が向上しているのがわかります。Tiger Lakeの構成は、Willow Cove CPU + Xe Graphicsになっており、ともにSunny Cove + Gen11 GraphicsのIce Lakeから大きく性能が向上しています。また、CPU性能も、Ryzen 7 4800Uが8コア8スレッドで11917なのに対して、i7-1065G7は4コア8スレッドで11879とほぼ誤差のレベルです。
また、45W Comet Lake-HのPhisyic Score 10817も超えており、Willow Coveの性能の向上度合いがわかります。
Tiger Lakeは、今後1~3ヶ月以内登場するとみられており、搭載製品は年末にかけて登場するものとみられます。