錦です。
VideoCardzによると、NVIDIAがGeForce GTX 1630というGPUが準備されている可能性があることがわかりました。
GTX 1630
「GeForce GTX 1630」は、ローエンドのGPUラインナップとみられるGPUです。今回の話では仕様は一切わからず、TU117が採用されるということが予想されています。つまり、RTX 2050のように名前だけ前世代でアーキテクチャが最新世代みたいなことではなく、名前も中身もTuringで前世代ということになります。
30番台のGeForceというのはこれまでも、10番台とともにローエンド帯の製品です。これまで使われてきたブランド名は「GeForce GT」でXがつかないモデルとなっていました。しかし、今回のGTX 1630は、GTXで何かが違いますね・・・。
どうやら、ローエンド帯のGeForce GTX 1050 Tiを置き換える目的で計画されている可能性があるとのこと。価格帯としては、190ドル以下の価格。GTX 1650も似た価格帯ですが、それと同等かそれ以下となります。日本でも2万円程度で手に入る価格帯になりそうですね。
純粋に、GTX 1050 Tiの移行を用意しているということみたいですね。RTX 3050が登場したものの、価格帯で見たらどちらかというと、ミドルレンジに近かったので、真のローエンドGeForceはなにかと言われれば、RTX 30の登場からまもなく1年半が経ちますが、未だにTuring世代のGTX 16シリーズになります。
そこを拡充するということは、まだAmpereをローエンドまで拡充できない事情があるのか・・と思いますが(AmpereのGTX版h登場しないって感じなんだろうな)。