錦です。
Osaka Metro(旧 大阪市営地下鉄)と直通する北大阪急行電鉄は、10月31日に御堂筋線を中心に3路線(北急含む)のダイヤを変更することを発表しました。
今回のダイヤ改正の要点
- ホームドア設置における停車時間の調整
- 停車時間の調整により御堂筋線の初発が繰り上げ
- 御堂筋線初発の繰り上げにより四つ橋線も初発が繰り上げ
- 土日祝の中津行の多くが新大阪行に
- 平日の4本の中津行が新大阪行・江坂行に
- 江坂発なかもず行(最終)が千里中央発なかもず行へ
ホームドア対応
現在、Osaka Metroで進んでいるホームドアの設置ですが、御堂筋線では2023年までに全駅にホームドアの設置が完了します。
御堂筋線では、ホームドアと電車のドアの開閉が同時には行われないため、少々時間がかかります。それに対応するため、終端駅を除く各駅の停車時間が5秒~10秒延長されます。
四つ橋線のダイヤ改正
御堂筋線のホームドア対応に伴うダイヤ変更で、御堂筋線の初発が早められます。四つ橋線では、御堂筋線の列車と対面乗り換えが可能な大国町駅での接続を考慮し、上下線ともに初発が早められます。住之江公園発の初発は5:08から5:05に、西梅田発の初発は5:13から5:11にそれぞれ早められます。
最終電車の変更
これまでは、千里中央発江坂行と江坂発なかもず行という風に分かれており、江坂で対面乗り換えが必要だった最終電車が、千里中央発なかもず行に統合されました。これにより、江坂発の時間が1分早まります。
運転区間の変更
平日の4本が江坂行(1本)と新大阪行(3本)に、休日18本の中津行がすべて新大阪行に変更されます。
土日祝の朝夕ラッシュ時(6-9時 16-18時)の計18本の中津行が新大阪行になります。
適用されるのは、10月31日の初発からです。