錦です。
Appleが発売したApple M1搭載MacBook ProとMacBook Airを早速iFixitが分解しています。
M1 MacBook Teardowns: Something Old, Something New - iFixit
今回はまだ概略のみとなり、修理のしやすさスコアを含めた完全なレポートではありません。おそらく後日公開されると見られます。ただし、iFixitはApple M1を搭載したことにより、SSDやRAMへのアクセスを求めるユーザーからすると壊滅的であると認めなければならないとしており、高いスコアを得ることは難しそうで、iFixitはこのこのことを「アプリやファイルのサイズが膨らみ続け、OSも機能を追加していくのに、コンピューターを恒久的に固定された量のストレージまたはメモリに制限することは、必然的な早期死亡を宣言することだ」批判しています。
同レポートによると、メモリはSK Hynix製、Thunderbolt 4 RetimerはIntel製のJHL8040R、ストレージはWestern Digital製となっています。その他、USB PDのチップがTexas Instruments製のものとなっています。
注目すべきはメモリで、SK Hynix製のLPDDR4X-4266 モジュールが利用されています。LPDDR5じゃなかったんですね。ちょっと意外(ならApple M1自体のメモリコントローラ自体はLPDDR4Xにしか対応していないのかな)