錦です。
株式会社ポケモンは、先ほど開催された「Pokèmon Presents 2021.2.27」にて、ポケットモンスターの新シリーズ「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」「ポケットモンスター シャイニングパール」を発表しました。第8世代となります。
舞台となるのはシンオウ地方。どうみても北海道をベースにしただろうシンオウ地方です。今回登場したゲーム自体の情報はかなり限られていますが、もう、妄想ですよこんなもん。
公式の略称は「BDSP」です。
DPを忠実に再現
今回発表された2作品は、2006年に発売された「ダイヤモンド・パール」が15年の時を超えてリメイクされた作品となっています。ポケットモンスターシリーズは「ブラック2・ホワイト2」が「ブラック・ホワイト」の2年後の世界や、「ハートゴールド・ソールシルバー」が「ファイアレッド・リーフグリーン」の3年後の世界という公式設定のようにしっかりとした時系列に基づいているとみられていますが、BDSPがDPPtの時と比べてどの時系列なのかどうかはわかりません(よくある"別世界線"説もメガシンカが確認できないのでどうとも言えないんですよね)。
もちろん主人公はこの3匹!ナエトル・ヒコザル・ポッチャマ(かわいい)!!
そして、パッケージポケモンは「ブリリアントダイヤモンド」がディアルガ、「シャイニングパール」がパルキアです。
ただ、4方向操作2DのDS作品を多方向操作3DのSwitchに置き換えるにあたっては、忠実にDPPtと同じ世界の大きさを再現しているようで、かなり細かく作られています。
また、グラフィックスも大幅に向上しており、水の表現がかなりリアルになっています。ハードマウンテンには溶岩表現もあるので、こちらのグラフィクスにも期待!!
機能も再現されており「地下通路」が再現されています。石を掘ったり、壁を崩したり、秘密基地を作れるようになっているのか!期待です。また、多分機能はだいぶ異なると思いますが、通信交換の緑の部屋も再現されていました。個人的には通信交換や対戦といえばこの部屋っていうイメージしか無いのでうれしい!
そして紹介ムービーの最後にはDPPtにもあってその存在の謎の多さからいろんな考察が生まれた「ハクタクシティ」にある、パルキアとディアルガが合体したような像が強調されました。
開発
今回、ポケットモンスターシリーズのメインシリーズとしては珍しく、アウトソーシングでの開発になっていることがわかりました。
開発を担当するのはILCAという会社。「ポケットモンスター HOME」の開発元であり、「ラブライブ!The School Idol Movie」のCG制作も手掛けた企業です。
ディレクターはILCAの植田 祐一氏と、ポケモンではおなじみの神 増田 順一氏が努めます。
リリース
「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」「ポケットモンスター シャイニングパール」は2021年冬に世界同時発売になります。おそらく12月。今年のクリスマスプレゼントは、10ヶ月前ですがもう決まりましたね!!
価格や通信仕様などの情報はまだ発表されておらず、未公開の情報も含めて順次発表されていくものと見られます。
個人的にはギラティナがどうなるのか とか、なぞのばしょが再現されてないかなぁなんて淡い期待をしています。個人的に神話が基になっている「シンオウストーリー」はポケモンシリーズの中で一番好きなストーリーなので、非常に嬉しいです!