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「Mac Studio」なるデスクトップMacが開発されているとの情報 〜 Mac miniベースにプロセッサを強化したもの・M1 Maxより強力なチップ搭載モデルも

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錦です。

9to5Macが情報源の話として、Appleが「Mac Studio」なる新しいラインナップを計画していると伝えています。

Mac Studio

名前から察するにプロ向けであることがわかりますが。

Mac Studio」はデスクトップ向けMacのあたらしいラインナップで、Mac miniMac Proの中間になるそう。以前伝えられていた「小型化したMac Pro」はどうやらMac Studioのことだったみたいです。名称は今後変わる可能性があるとしています。

Mac Studioに採用されるプロセッサは、Apple M1 Maxとそれよりも強力なチップであるとのこと。M1 Maxよりも強力なチップというのはMac Pro向けのものを除くと、12コアのApple Siliconが情報として登場したことがあります。

次期「iMac Pro」には12コアのApple Siliconが搭載されるとの情報 - Nishiki-Hub

Mac Studioはデスクトップなので、電力効率に拘る必要がMacBook Pro程ないことを考えると、もしこのシリコンが採用されると、プロセッサ自体は12コアが性能コアのみで構成される、あるいは性能10コア+効率2コアで構成されるのではないかと私は見ています。

9To5Macは、現在も販売が続くIntelMac miniのハイエンドモデルの置き換えがMac Studioになると信じているとしています。ただし、Mac miniについてはM1 Proを搭載するという情報もあるので、Mac miniMac Studio合わせて3つのバリアントで登場するのではないでしょうか。

ちなみに、このモデルは来週のイベントで登場するわではなさそうな感じです。

Mac Pro

ここで気になるのが、デザインについてMac Proの存在がわからなくなった点です。一応チップはM1 Maxを4つ搭載したみたいな(32P+8E+128GPU)SoCが採用されると言われています。

もし2019年モデルのデザインを踏襲するのであれば、RadeonApple Siliconとか色々妄想が捗るのですが、MacBook Proなどの現状を見ても2019年モデルのようにPCIeにアクセスできるのかというのは若干疑問です(だからといって、MPX Connecterを一世代1製品で廃止するにはもったいなさすぎる気もする)。

ちなみに、Xcodeで現行のMac Proに搭載されている「Xeon W-3200」(Cascade Lake)シリーズの後継である「Xeon W-3300」(Ice Lake)シリーズについての記載があり、クック船長がWWDC 20で言っていた「今後もIntel搭載Macを販売する予定がある」としていたこともあり、Intel Mac Proがアップデートされる可能性もあります。

もしこれでM1世代のMac Proが来年以降に持ち越されると次はM1自体が世代として古いものになる可能性もあり、Mac Proはいかなる状態でも今年登場しなければならない状態なので、多分M1 Max Quad的なMac Proは今年登場するはずですが・・・。といった感じです。

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