錦です。
Geekbench Browserに、未発表の第12世代Alder Lakeの最上位「Core i9-12900K」のスコアが登場していることがLeekbench氏とAPISAK氏のTwitterからわかりました。現在は削除されているようです。
Geekbench 5 CPU
— Leakbench (@leakbench) 2021年8月26日
Intel Core i9-12900K
GenuineIntel Family 6 Model 151 Stepping 2https://t.co/yniowETHsJ
i9-12900K
— APISAK (@TUM_APISAK) 2021年8月26日
Geekbench 5 Score
1893 - 17299https://t.co/ybWuxpQDhk pic.twitter.com/4DrpooAtRD
仕様
仕様は16コア24スレッド。先日のi7-12700とは変わってコア数が正確に表示されているようでした。CPUは「Family 6 Model 151 Stepping 2」となっています。
仕様を書き出すと、
- 16コア24スレッド
- 30MB LLC
- 3.2GHz ベースクロック
- 3MHz ブーストクロック
となっています。ブーストクロックは明らかに正確に読み込まれていないようですね。
スコア
スコアはシングルが1893、マルチが17299。APISAK氏が提示しているもう一つの12900Kのスコアは、シングルが1834、マルチが17370です。
Ryzen 9 5950Xがシングル1691、マルチ16724なので、それをともに若干上回っているということになっています。パフォーマンスコアのみで16コアを構成するRyzenより、Pコア+Eコアで16コアを構成するCoreのほうがいいように見えます(無論、IntelはPコアで16コアを)。
ただ、このベンチマークは最適化されたスケジューラを持つWindows 11で計測されたものなので、Windows 10では変わるかもしれません。