錦です。
Windows 11の変更点の一つとして、Windows伝統のエラー表示「ブルースクリーン」(通称:BlueScreen of Death)が黒基調の「ブラックスクリーン」に変更されたということがあります。arstechnica(via 気になる、記になる...)によるとそれがもとのブルースクリーンに戻ることがわかりました。
BSOD
BSODは基本的にOS内部でなにかエラーが発生し、強制終了しなければならなくなったときにその旨と何のエラーが起きているのかをユーザーに伝えるために存在するエラー画面で、これが出ると場合によってはPC自体が破損しているあるいは、OSのクリーンインストールを求められることがあることから「BlueScreen of Death」、和訳で「死のブルースクリーン」と揶揄されることもあります。
これが、Windows 11では冒頭の画像のようにブラックスクリーンに変更されていたのです(正直、青でもなかなかにビビるので黒はもっとビビる)。
再び青に
Windows Insider PreviewのBetaとRelease Previewのチャネルにリリースされた最新のベータビルドであるBuild 22000.346では、これがブルーに戻っているとのことです。Win10と全くおなじになるかはわかりませんが、似たような感じに戻るというわけですね(赤とか黄色にならなくてほんとに良かった)。
BetaチャネルとRelease Previewチャネルは直近のアップデートのテストを行っているビルドですので、何も問題がなければ、来月の月例アップデート、あるいは直近のリリースで変更されるものと見られます。