AMDは、組み込み向けのRyzen 7000シリーズを発表しました。
Ryzen Embedded
Ryzen Embedded 7000シリーズは組み込み向けのRyzenラインナップです。
Zen 4コアを採用しており、最大12コア、最大5.4GHzの製品もあります。
製品 | コアスレッド | ベース クロック |
ブースト クロック |
L2 | L3 | TDP |
---|---|---|---|---|---|---|
7700X | 8C/16T | 4.5GHz | 5.4GHz | 8MB | 32MB | 105W |
7600X | 6C/12T | 4.7GHz | 5.3GHz | 6MB | 32MB | 105W |
7945 | 12C/24T | 3.7GHz | 5.4GHz | 12MB | 64MB | 65W |
7745 | 8C/16T | 3.8GHz | 5.3GHz | 8MB | 32MB | 65W |
7645 | 6C/12T | 3.8GHz | 5.1GHz | 6MB | 32MB | 65W |
全ラインナップに1WGP(2CU)分のRDNA 2 GPUが搭載されており、最大2.2GHzで駆動します。
プラットフォームは、40mm x 40mmのAM5ソケット(LGA-1718)を採用しています。
メモリはECC対応DDR5-5200をデュアルチャネルでサポートしています。また、最大28レーンのPCIe 5をサポートしているようです。
ちょっと気になるのは、組み込みRyzenってどんなところで使われてるんですかね?やっぱり大きめのサイネージとか、高性能が必要な機械とかになるんですかね。