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Comet Lakeの後継ーRocket Lakeは500シリーズチップセットとともに登場 CPUコアにはSunny Coveが?iGPUにはXeが?

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錦です。

今回は、Comet Lakeの次のCPU、Rocket Lakeの話です。Rocket Lakeは500シリーズのチップセットとともにに登場すると報じられています。

https://videocardz.com/newz/intel-h510-motherboard-for-rocket-lake-s-spotted

500シリーズのチップセットを搭載するマザボ自体はCES 2020で一時的に姿を表しました。それは、Gigabyteの「GA-IMB510」というマザボで、同社の命名規則を見ると、H510を搭載したマザボになります。

IntelのCPUは、Sシリーズ + チップセットは基本的に同時登場になるため、これは自然な流れと言えます。下位互換のあるなしは別にして。例えば。Skylake-Sは100シリーズと、Kaby Lakeは200シリーズと、Coffee Lakeは300シリーズとそれぞれ登場しています。

コアとGPUの話

このチップセットの話を報じているCompterBaseは、Rocket LakeのCPUには、Sunny Coveからのバックポート*1 とされるコアが採用され、iGPUにはGen12のIntel Graphicsこと、Xe GPUが採用されるとのこと。その場合、これまでSシリーズでは1つのダイでCPU・GPUを賄っていましたが、CPUとGPUが別々のダイになる、Ice LakeやTiger Lakeのようなダイの構成になるとのこと。


実際には、まだComet Lake-Sすら出てないし、400シリーズのチップセットも登場していないのに・・・ということですが、まあさすがCPU・GPU関連の話。計画が出回りやすいですね。

*1:バックポート:あるものを、別のもので使うこと。何かしらの移植作業が必要な場合に使われることが多い(若干意味が違いますが、大まかこんな感じです)