スイッチサイエンスによりますと「Rasberry Pi 5」が工事設計認証(技適)を取得した事がわかりました。
1月11日に取得
どうやら、2024年1月11日に認証されていた模様です。承認書類がRasberry Piのホームページに掲載されていました。
- 認証書(PDF)
これに伴い、法的に日本でRasberry Pi 5を発売する準備が整ったことになります。
スイッチサイエンスは調整中
スイッチサイエンスは、Rasberry Pi 5の発売について、現在調整中としています。おそらくそんなに長くはかからないと思われ、はやければ今月中にも、遅くとも春頃までには発売される可能性があります。
価格などは現在明らかになっていません。
Rasberry Pi 5
Rasberry Pi 5は、CPUやGPUが強化され、PCIeスロットの実装など、I/Oも大きく強化された新しいSBCです。
SoCが新しくなっており、CPUにBoradcommの「BCM2712」、GPUに「VideoCore VII」が採用されています。BCM2712は最大2.4GHzで駆動するCortex-A76ベースの4コアCPUが搭載されており、前世代より性能が2~3倍向上しています。VideoCore VIIは、新たにVulkan 1.2をサポートしたほか、性能も向上しています。ビデオ出力は4K60Hz HDRを最大2台に出力できるとしています。また、Real Time Clock(RTC)機能をオンボードで提供しています。
その他の詳細は、以下の記事を御覧ください。
Raspberry Pi財団、「Rasberry Pi 5」を発表 〜 全体的に性能や拡張性が向上、CPUは2倍、PCIeレーンも追加 - Nishiki-Hub