錦です。
AppleのハイエンドPC、Mac Proは最大容量が1.5TBという 超大容量なRAMが搭載されています。1.5TBものRAMさえ搭載すればあらゆる大容量のデータがサクサク動くんだろうなぁ。今回は、そのRAMを安く増設する方法をご紹介します。
高い
Mac Proは、AppleのCTOオーダーのみでしか購入できませんが、そのカスタムでRAMを1.5TBにすると275万円という高さ。
ちょっと高すぎますよね。
今回はこれを安くする方法です。
OWCのメモリ
Mac Proは、GPUやPCIeの内蔵ボードを含めた内蔵PCパーツを交換することができます。メモリも例外ではありません。メモリは、6チャンネル12スロットのRAMスロットがあり、その分、はじめから取り付けられていたものも含めてすべて換装可能です。
Other World Computingは、Mac Pro対応のRAMをすでに米国内で発売しており、今回はこれで価格を比較してみたいと思います。
価格はすべてドル
こう見ると、増設する形になるはずのカスタム時の価格も48GBの時点でOWCの価格を上回っています。こう見たらかなり安くなってますよね。65%オフとのこと。1.5TB時には16,000ドルの差が。日本円に直すと160万円も差が生まれます。やばいな。
半額以下で購入できるというのはいいですね。はやく日本で発売されることを祈りますが。
RDIMMとLRDIMM
RDIMMとLRDIMMは、共存できません。つまり、表中 背面緑 と 背面黄 は一緒に搭載できませんのでご注意ください。
特に、64GB/128GBのDIMMが存在する場合、8GB/16GB/32GBのDIMMは挿せません。その逆、8GB/16GB/32GBのDIMMが存在する場合、64GB/128GBのDIMMは挿せません。