Androidで「Swift」が使えるようになった

3行まとめ

Appleは、Android向けにSwift SDKのプレビューをリリースしました。

Swift for Android

Swiftといえば、iOSやmacOSなどのApple系プラットフォーム向けのアプリケーション開発に用いられるプログラミング言語です。少なくともiOS、iPadOS、Apple Watch、Apple Vision Proはフレームワーク等除けば専らSwiftでアプリ開発をすることになります。

そんなSwiftですが、最近はAppleプラットフォーム以外への展開も目立ちます。真っ先に対応してたのはLinuxですが、その後Windowsに対応しました。この流れで行くとAndroidに対応するのは自然の流れと言えそうです。

実際、AppleがSwiftのAndroid対応を明らかにしたのは今回が初めてではありません。7月の時点でワークグループ自体は立ち上がっており、SwiftのAndroid対応について議論されていました。

SwiftのAndroidへのサポート作業が始まった模様 - Nishiki-Hub

今回リリースされたのはその成果物となります。


Swift SDK for Androidは、Windowsインストーラにバンドルされて提供されており、macOSとLinuxについては、個別にダウンロードが可能です。

Androidのコードの互換性はswift-javaと呼ばれるバインディングによって実現されています。最終的にはSwiftとJavaのコード共存や相互互換性を維持する方針です。

現在、サンプルプロジェクトやスタートガイドも公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。


Swift UIがいい感じにAndroidやWindowsに対応してくれればなぁ。

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